『脳が教える!1つの習慣』
ロバート・マウラー(著)本田直之(監訳)中西真雄美(翻訳)
講談社
2008/7
【あなたを「0.003%の1人」に導く!】
皆さま、こんにちは!早川ノブです。
今週の一冊は、70万部突破の『レバレッジ』シリーズで著名な本田直之さんに 「知っているか知らないかで、人生に大きな格差が生じる『怖い本』」と 言わしめた、『脳が教える!1つの習慣』。
「人生を変えるには、まず脳の仕組みを知らなければならない」、 これが本書の最大のメッセージです。
本書では、人生に成功している人と挫折を繰り返す人の違い、その差を 「脳の仕組みを利用できるかどうかである」とし、この「脳の仕組み」と 「負担なく大きな目標を達成する方法」を紹介しています。
多くの人が賢者のアドバイスを求めてビジネス書を読み、 「いいな、こんなやり方で自分も目標を達成したい」と思う。 しかし、実際に行動に移すのは100人いて、せいぜい2~3人、 さらに継続している人はもっと少ないだろう。
・・・という文章が、本書の前書き(監訳者の言葉)にありました。
これを日本のビジネスパーソン、約6000万人に当てはめてみましょう。
まず、ビジネスパーソン6000万人いる中で、10万部売れた ベストセラービジネス書を手にする人は、10万人(=0.16%)。 その中で、書いてあることを実行し、さらに継続できる人は その1~2%、つまり1000~2000人。
確率にして、多めにみても「たったの0.003%」!
もし、皆さんが「達成したい」と思った目標が、実は後々の人生を大きく 変えるようなものだったらどうでしょうか。
これまで、何度も「できたらいいな」で終わってしまった人も、 やってはみたけど、三日坊主で挫折してしまった人も、 もちろん、三日坊主にすらなれなかった人も(汗)、 ゼヒ本書を読んでみてください。
本書は、あなたを「たったの0.003%」の中の一人にし、 そして成功へ導く(=目標を達成させる)ためのノウハウを伝授する 極めて実践的な1冊です。
<バイブル・ポイント> (本書の要点/仕事や人生に役立つポイント)
・ 変化を起こす一つの方法として、人は変化を起こしたい時、たいていまず、 最短期間で最大の結果にたどりつく革新的な方法に目を向ける。 しかし、本当に変わりたいなら「大改革」をしてはいけない。
・ 変化に向けたもう一つの戦略とは"kaizen(改善)"だ。"改善"の特徴を うまくとらえた有名な格言がある。老子の「千里の道も一歩から」である。 小さな改良をつづけ、それが「習慣」として身につけば、全ては変わる。
・ 脳には、朝の目覚めや体温の調節などを支配する「大脳基底核」、 感情、危険の察知、闘争・逃走反応などを支配する「大脳辺縁系」、 人間の奇跡、文明、芸術、科学などの創造を支配する「大脳新皮質」がある。 「大脳辺縁系」には生き残りの鍵を握る、「扁桃体」が存在する。
・ 「扁桃体」は、新たな挑戦、チャンス、欲望によって起こる変化に対して、 「動きにそなえろ!」と警報を出し、脳の思考部分である「大脳新皮質」の アクセスを制限し、ときには停止させてしまう。
・ たやすく達成できる小さな目標であれば、「扁桃体」を休眠状態に置いて、 警報ベルをならさないようにできる。小さな一歩を実践し続け、「大脳新皮質」 が働きはじめれば、脳はあなたが望む変化に合わせた"ソフトウェア"を 作り出し、新たな神経経路を設けて、新しい習慣を確立する。
・ 質問は脳を目覚めさせ、喜ばせる。脳は、たとえばかばかしい 質問だろうと奇妙な質問だろうと、質問を受け入れ、 じっくり考えるのが好きなのだ。
・ 「小さな質問」をすることで、闘争・逃走反応のスイッチはオフの状態に 保たれる。そして、同じ質問を繰り返し、辛抱強く待つという、たった それだけの行為で、「大脳新皮質」が活発に動き出し、創造力が開放される。
・ 「小さな一歩」の美点でもあり、むずかしい点でもあるのは、 「信じる心を必要とすること」だ。試練に直面したときには、 この「信じる心」が継続するための一番の武器になることも多い。
◆目次
第1章 「一つの習慣」だけでうまくいく理由
第2章 小さな質問をする
第3章 小さな思考を活用する
第4章 小さな行動を起こす
第5章 小さな問題を解決する
第6章 小さなごぼうびを与える
第7章 小さな瞬間を察知する
- 2011年5月 2日 (月)
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